接骨院をリフォームするうえで大事な点

接骨院をリフォームすることで気をつけたいことは、何はともあれ患者さんがくつろげる場所にするということです。
接骨院は病んでいる方が通ってくるという点では病院や診療所と同じですが、かたぐるしくて緊張するような空間では、患者さんは落ち着けなくなってしまいます。照明や壁の色も暖かい色を使用したほうがよいです。間接照明にすれば、柔らかい光が患者さんの心をほぐしてくれます。あまりにもモダンすぎる設計だと、お年寄りにとっては落ち着けない場所になってしまいます。家の居間にいるような雰囲気を醸し出せたら最高です。最も注意しなくてはいけないのは院内を清潔に保つことです。これは院内感染を防ぐためにも大事なことです。トイレはウォシュレットを使用したほうがよいでしょう。手を洗うときは、直接蛇口に触らなくて水が出るようにすることをお勧めします。洗った後に手を拭くのは、ドライヤーもしくは使い捨ての紙が最適です。待合室は接骨院の顔ともいうべき場所です。場合によっては、施術時間よりも待合室にいる時間のほうが長いこともあります。長時間座っていても疲れない椅子を用意することがポイントです。緑を適度に置くと、患者さんに良い印象を与えます。接骨院のリフォームは、患者さんの立場になって考えること、それに尽きます。

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