中古物件を購入してから接骨院にリフォームしました
私は、数年前に主人と接骨院を開業するために、十年以上空き家となっていた、中古の店舗付き住宅を購入しました。
もちろん、選ぶ際には、人の流れや、駐車場など周辺の状況も考えました。そしてもちろんのこと、自分たちがやりたい治療と、必要な機器、その数と、大きさなどをしっかりとピックアップして、工務店さんにリフォームを依頼しました。ですから、医療機器販売の方にも、竣工前から、購入したい機器を性能のみならず、レイアウトを考えた時にどのようになるかなどを、たくさんアドバイスをしていただきました。そして、接骨院の法規基準を満たすべく、平米数なども事細かに工務店さんにお伝えしました。自宅となるべき二階部分のリフォームも同時でしたが、やはり早く開業しなくては、収入も無いということで、接骨院部分が早く稼働するようにも依頼しました。工事が進むにつれて、取り除けない柱の出っ張りやなんかも出てきて、多少の変更はありましたが、逐一工務店さんと私たちが細部まで詰めて、相談したので、快適な接骨院ができました。重視したのは、患者様の動線と安全を第一に、私たち治療家にとっても良いレイアウトです。そして、収納です。治療に必要な材料などがシンプルに、かつ便利に収まる大容量のものです。建具屋さんにはつくづく感心しました。待合のベンチの下にも、患者様の上着などが入るように収納を付けていただきました。これは、患者様にも好評です。出入り口やトイレのドアも広めにしていただいたので、車いすの方にも気軽にお入りいただいています。機器もすっぽりと収まりました。我ながら快適です。現在患者様にも心地が良い治療所だと、喜んでいただいています。