二世帯住宅へのリフォーム
住んでいる家が古くなってきて、リフォームや建て替えを考える場合があります。
もし年配の親が住んでいる家のリフォームを検討しているのであれば、二世帯住宅にすることがお薦めです。その年配の親の子供が独身の間は別として、結婚していれば、ましてやその若夫婦に子供が生まれていれば二世帯住宅が暮らしやすいです。老親達は、老後の時間にゆとりが出てきて旅行に出かける機会が増えます。そんな時、家を留守にしても若夫婦がいるのでとても安心です。孫達の世話も、時には大変なこともありますが、通常はかわいくて仕方がなく気分もまぎれ、何といっても笑いが生まれ明るい暮らしができます。若夫婦の妻も、家事等いろいろな面で手伝ってもらえるので働きに出ることに躊躇しなくなります。妻が働けば世帯収入も増え、経済的にも余裕が出てきます。リフォームの際組んだローンの支払いも楽になります。車や家具・電気製品等の購入も積極的に検討できるようになります。誰か病気をしたりしても、一世帯の場合よりも人数が多いので病院に連れて行く事や買い物を代わりにする事等、やりくりができます。若夫婦が子供の進学・進路について迷ってしまい判断がつきかねるような時も、身近にアドバイスをくれる経験豊かな老夫婦がいれば心強いです。