リフォームをするなら和風で

最近の住宅はどれもモダンなデザインをしています。
椅子やソファに座る生活が当たり前になった今、畳は不要になり、洋風の家が多くなりました。しかし不思議なもので、年を取るにつれて和に回帰する人は多いのです。子供が独立し、夫婦二人の生活になり、ほとんど一階部分だけで生活するようになるとその傾向は顕著になります。もちろんすべてを和室に変え、畳に座る生活をするわけではありません。年を取ると足が痛くて曲げられない人も出てきます。椅子に座る生活が便利ならそれはそのまま残せばよいのです。和風リフォームというのは、和風の要素を取り入れたリフォームということです。フローリングの洋間でも、床や天井の色合いだけで和風の趣を取り入れることができます。照明やインテリアで和風アイテムを取り入れるだけでもずいぶんモダンになるものです。和の雰囲気を持つ家は、なんだか落ち着きます。和とは和みとも読むように、家族全員が和やかに過ごせる場所となるのです。リフォームというからには、使い勝手の良くないところを良くするということになります。何もかもを変える必要はなく、天井の梁や柱など、古くても丈夫でまだ十分に使えるものはそのまま残して見せるようにすれば、木造住宅ならそれだけで和の雰囲気になるでしょう。難しく考えることなく、簡単なところから和のテイストを取り入れてみてはいかがでしょうか。

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