外壁のリフォームの方法
外壁は、長い間外でさらされているため、傷みが出やすい場所です。
ひび割れ、色褪せ、コーキングの割れなどが出てきます。そして、手で擦ってみると白いものがつく場合があります。それはチョーキングという現象です。これらの現象が出てきたときには劣化が進んでいるので、リフォームを考えた方が良い時期です。外壁のリフォームの方法はいろいろあります。塗装をするか、またはサイディングの重ね張りをするか、それとも張替えという方法があります。塗装のみでよい場合には、費用も安く済みます。そして今は、サイディングを既存の外壁の上に貼る方法もあります。この方法ですと、全面張替えに比べると費用も安く済みます。そして、工期も短期間で完成することができます。重ねて張ることから、断熱性をアップさせ、遮音性にも良いというメリットがあります。最近ではそういったメリットがあるうえに、費用が安く済み、工期が短いということで人気があります。しかし、場合によっては、重ね張りが向かないということもあります。そうした時には、張替えになるのですが、費用が掛かるので悩むところです。傷みがひどくなればリフォーム費用もかさみます。外壁は自分の目で見ることができるので、常日頃から気をつけて点検しておくのも良いです。